今日は午後からライオンズクラブ(以下LC)が主催する薬物乱用防止教育認定講師の養成講座に参加。
LCによる薬物乱用防止教室は1997年から実施されてますが、開始当初は学校側が「薬物乱用は単に薬物と犯罪の問題」として捉えられていたため、LCのメンバーは薬物の専門家ではないという理由で断られる事もあったと。
しかしこの主旨は、まだ薬物乱用に手を染めていない子供に一度でも乱用をしては「ダメ。ゼッタイ。」と啓発する事にあります。
薬物乱用を始めるきっかけのほとんどは、ストレスから逃げるためや誤った仲間意識など、気持ちの弱さや認識の甘さによるものです。
そのため、人生の先輩であるLCの認定講師が地域のボランティアとして学校へ出向いて、薬物乱用の害を教えると共に「人生をどう生きるか」と言う指針を与える事が大きな意味を持ってきます。
これは警察や保健所等にはできない重要な役割ですね。
また、LCが学校へ出向いて薬物乱用防止教室を実施する事は、地域と学校のコミュニケーションを活発化させる事にも繋がり、地域社会全体で子供を守っていこうという態勢が出来上がってきます。
これからも美唄ライオンズクラブでは正しい知識を持った認定講師が地域や学校などで薬物乱用防止に向けたアクティビティを行い、地域の子供達を守って参ります。
(一部文章、薬物乱用防止教室推進の手引きより抜粋してます)