美唄市における「みんなの0円物件」を活用した事例をご紹介します。
昨年5月にサイトに掲載され、大阪の企業に無償譲渡した物件に、今年4月より美唄市の地域おこし協力隊の尾崎隊員(観光)と木口隊員(農政)が地域振興の拠点・アジトとして利活用しております。
リノベーションには地元有志の皆さんの協力もあり、屋根や外壁の塗装をはじめ雪の重みで壊れていた軒先も綺麗に修繕されてましたし、生活に必要な家電や家具なども提供頂いたと。
また、南側の空き地では野菜の栽培にも挑戦されていたとの事です。
広々とした体育館の壁にはアートが施されるなど、新たな空間として生まれ変わっており、今後さらに進化させたいと夢を膨らませてました。
この事案が特徴的なのは「空き家×地域おこし協力隊」であり、空き家対策で悩む自治体にとっては、成功事例のモデルになると感じました。
隊員達のこれからの活躍に大きなエール。