ゲートキーパー養成講座

今日はライオンズクラブ地区のゲートキーパー養成講座に参加。

講師は札幌こころのセンター公認心理士の森本慎子氏で「悩んでいる人にできること」と題して、生きづらさを抱えた人への寄り添い方について講演頂きました。

『ゲートキーパー』とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応を図ることができる人のことで「命の門番」とも言われてます。

悩んでいる人や苦しんでいる人を支えようとするとき、支援する側の視点で物事を解決しようとせず、相手のタイミングで相手が望む支援を提供することが大切だと。

良かれと思った対応が逆に困りごとを抱えた方々を追い詰めてしまう場合があるとし、相手に変化を求めすぎない事や自分の物差しで見ようとしない事を意識することの重要性をお話しされましたね。

私たち美唄ライオンズクラブも昨年度に引き続き、奉仕活動の一環として地域と一体となった自殺対策支援から自殺予防に結びつけたいと考えてます。