部活動の地域移行について考える

今日は「部活動の地域移行について考える」をテーマに、プロスポーツに関わる有識者らによるパネルディスカッションが開催されると言うので足を運ぶ。

主催者は美唄市PTA連合会と教育委員会。

パネラーはプロバスケ「レバンガ北海道」の折茂武彦社長、プロバレーボール「北海道イエロースターズ」の平野龍一部長、プロ野球「美唄ブラックダイヤモンズ」の荘司光哉社長、空知教育局から木元勇希さんが登壇。

プロ目線から子ども達の育成や地域との関わりなど話されました。

これまで部活を持つ教員の負担は自己犠牲の上に成り立っていた時代からどう脱却するか…。

指導者にきちんとしたサラリーを手当てする事ができれば問題は解決なんだろうが、そう簡単ではない。

費用負担や指導者の質の問題など大きな課題が立ちはだかります。

生徒の望ましい成長を保障できるよう地域の持続可能で多様な環境を一体的に整備する事が重要であると言うなら、やはり国の責任でやるしかないのでは?

自治体や地域・民間に丸投げしてたら、それこそ格差が生じる事から「学校ガチャ」と失望感が大きくなるので…。

まさに綺麗事では済まない内容で考えさせられた。

平等と公平の考え方は難しい議論がありますが、チャンスは等しく与えたいですね。

ちなみに今日はライオンズクラブの立場で参加させて頂きました。