道北の出張を終えた後の湯巡り。
まずは、温泉好きなら一度は訪れたい豊富温泉ふれあいセンター。


※写真は豊富町観光協会のHPより
ここはアトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚疾患への効能を期待し、全国から湯治客が集まる、日本を代表する湯治場です。
豊富温泉の最大の魅力は、多くの食塩と天然の油分を含んだ、まるで「天然オイルバス」のようなお湯。
日本では唯一ともいわれ、世界的にも極めて希少な存在で、まさに唯一無二の湯ですね。
ちなみにですが、個人的にはドイツのクナイプ療法のように、医療と温泉を組み合わせた制度が日本でも進み、「特区」などで保険適用が実現すれば、湯治文化の復活と地域活性化の大きなモデルになるのではないかと感じましたね。
しかも今年は開湯100年。
記念イベントも開催されていますので、湯巡りはファンの皆さんには、ぜひ「豊富温泉100th」の公式ホームページをご覧頂きたいと思ってます。
*******************
続いて向かったのは、遠別町の山あいにひっそりと佇む一軒宿、旭温泉。


※写真は遠別町HPより
ここの面白いのは、一つの宿でまったく表情の違う2種類の源泉が楽しめる事。
赤茶色の「旭の湯」は塩化物泉で、体の芯までじんわり温まり、湯冷めしにくい力強い名湯。
一方、黒色の「富士見の湯」は、なめらかな湯ざわりで肌は驚くほど「つるすべ」になるのが特徴。
ちなみに、この黒いお湯を見た時、「これはモール泉か?」と思いましたが、泉質を確認すると、モール泉ではなく炭酸水素塩・塩化物泉。
黒さも独特のつるすべ感もよく似ていましたが、泉質はまったくの別物でして、まさに「似て非なるもの」でありました。
